東大和店 社員 H
1.蔵で働く面白さ
繫盛店だからこそ、忙しい時でも慌てず段取りを組んで仕事をこなしていくことが面白いですね。前職もイタリアンやフレンチのキッチンを担当していたので、調理時間やピークタイムを先読みして行動することは得意としています。でもお店が賑わってくると予期せぬトラブルが起きて、前もって立てておいた段取りが崩れるんですよ。その中でいかに調子を取り戻して、どう一品一品を作っていくかを考えるのが緊張感あって楽しいです。
2.蔵のココが好き
スタッフ同士で協力し合う風土があるところです。たとえば調理場だと、肉を扱う「肉場」と、一品物やご飯類などのサイドメニューを扱う「刺し場」があるのですが、それぞれ一人ずつしか着いてないんですね。だから、どちらか一方のオーダーが溜まっていたら、率先して助け合うようにしています。他にも洗い物が溜まっていれば「先輩だから」「後輩だから」とか関係なく、気付いた人が洗うように。炭を作る時も、みんなで協力して取り組んでいます。こういった気配りの精神が、店舗全体の雰囲気を良くしてる要因の一つかもしれませんね。
3.蔵の自慢できること
飲食店の経営が難しくなった今のご時世において、社長を筆頭に安定感ある会社運営をされてるところですね。ただ現状に満足するだけでなく、「さらに繁盛できるように」「売上を伸ばせるように」と、一店舗一店舗のことを考えていただいているのも伝わります。その証拠に社長って結構現場を大事にされてて、店に顔を出してもらえることが多いんですよ。しかも「おぉ、がんばってるね」「次はこんなことができるようになるといいね」なんて、声もかけてもらって。自分のことよく見てるなぁって、励みになりますね。
4.これから挑戦したい業務
入社してから日が浅く、まだ肉場は一人で担当できないので、まずはそこの独り立ちですかね。もともと調理の専門学校に通っていたのでホルモンに関する知識もありますが、記憶が抜け落ちてる部分もあったりして。お客様に提供する以上、衛生面はしっかり管理しなきゃいけないんで、今は改めて基礎を叩き込んでる段階です。ゆくゆくはホールの業務も覚える必要があるので、一つひとつ確実にスキルを身に付けて成長していきたいです。
5.店舗の仲間を一言で表すと?
「気さく」です!もちろん仕事中はみんな真面目にテキパキ動いてるんですが、休憩時間になると一変。本当にたわいもない世間話で盛り上がってますよ。実はそろそろ60歳を迎える私ですが、20代の子たちとの壁を感じることもなく話に加わっています。こちらとしては、息子や孫と接する気持ちにもなりますけどね(笑)。あとみんな、絶対に休憩室に仕事の話を持ち込まないんです。だから、仕事と休憩でメリハリつけて働くことができています。
6.ビーンズコーポレーションは自分にとってどんな場所?
少しでも前職の経験を活かして、新しい経験を積み重ねていきたい場所です。同業での転職とはいえ、肉を扱うのは初挑戦。だからまだ不慣れなところもあります。でもこれまでずっと飲食に携わってきたんだし、「自分ならできる」っていう自信だけは失うことがありません。実際に、段取りを組んで調理をするスキルも身に付いたり、肉の知識も付いてきましたしね。長所を伸ばして、短所を無くせる環境ですよ。実は前職ではホールにも携わっていたので、次は接客の経験を活かしていければと思います!