エリアマネージャー T
1.蔵で働く面白さ
常に店の予算や売上といった問題がありますが、それをいかにして解決するか、試行錯誤するのが面白いです。10年以上この仕事を続けてきて、確信していることが一つあって。それは「小さな積み重ねであっても、一歩一歩前進している」ということ。例えばご来店されたお客様一人ひとりに、おすすめメニューを紹介したりドリンクのおかわりを声掛けしたりするじゃないですか。そしたら徐々にではありますが、売上も伸びていって。日常的に行う些細なことですが、数ヶ月後、数年後の結果にきちんと反映されるのがやりがいです。さらにその接客サービスのおかげで常連さんがつくこともあって、たくさんの笑顔を見られるのも嬉しいですね。
2.蔵の自慢できること
料理にしても接客にしても、一切手を抜かないことです。料理であれば、仕込みですね。まず、肉の仕入れは目利きのプロが担当。その後の調理段階でも、ただ肉をぶつ切りにするのではなく隠し包丁を入れたり、部位ごとに味付けを変えたり。手が込んでいるからこそ、お客様にご満足いただける味になっていると思います。接客であれば、とにかく質を追求しています。例えば自分の場合だと、お客様が箸を床に落とされる音が聞こえたら、即座に新しいものを提供。他にもグラスの空いた音がしたら、おかわりをお伺いすることもありますね。もちろん後輩たちにもゆくゆくは同じように対応してほしいので、積極的にこういったスキルは共有しています。
3.蔵で成長した部分
実は元々バンドマンだった私が、今ではエリアマネージャーにまで昇格したことですかね。飲食を選んだ理由として、そこまで大きなこだわりがあったわけではありませんが(笑)。負けず嫌いな部分があるので、「完璧を目指すまで辞められない!」と思い続けて今日に至ります。そういった意味では、いつまでも成長の余地がある“終わりのない仕事”であることが続けられてる理由です。日頃の業務で成長したと感じるのは、お客様の顔を見れば何を求められているか、わかるようになったところです。「このお客様は何考えてるのかな~」と顔色で判断して、先回りした行動ができるようになりました。
4.エリアMとして大切にしていること
従業員一人一人の意見を、きちんと聞くことを大切にしています。特に意識するのは、人間関係のトラブルが起きた時。当事者たちからの意見はもちろん、周りの従業員からも話を聞いて、中立的な立場で判断・対応することを心掛けています。人対人だけでなく、店舗や商品に対しても同じです。私情は挟まずに、数値やデータなどの客観的な事実を考慮して、経営に携わっています。なるべく問題は現場で解決して、スピード感持って働きたいですからね。
5.ビーンズコーポレーションは自分にとってどんな場所?
「人生の課題をくれる場所」です。常に順風満帆、ってことはそうそうなくて、やっぱり責任感を感じたり頭を抱えることも多いです。従業員が安心して働き続けられる会社も目指さないといけませんしね。でも課題がたくさんあるからこそ、「やってやるぞ!」って気持ちがみなぎってくるんです。こんなに前向きになれるのは、このご時世であっても更なる成長を目指しているビーンズコーポレーションの姿勢があってこそ。時間はかかると思いますが、将来的には子どもたちの夢が飲食店スタッフになるくらい、業界のイメージを変えたいです!
6.将来的に目指している自分像とは?
歴史の教科書に載る人、すなわちビッグになりたいです!一度きりの人生ですから、なんでもチャレンジしていきたいですね。それこそ、飲食事業の常識を覆すぐらいの存在になれたら載るかも…!?なんて想像をしてます(笑)。ともかく、人生に正解はありませんから。あなたがどんなことに挑戦して、どんな姿になりたいか。働いてる途中に進路が変わっても構いません。目標や目的を明確に持っているなら、当社としては全力でサポートしますよ。